早漏は改善できる~その原因と対策法~

早漏は改善できる~その原因と対策法~

男性を悩ませることの多い早漏ですが、残念なことにその原因ははっきりしていません。

しかし、いくつか判明していることも存在します。
例えば、ストレスからくる精神的なものや、前立腺炎といった陰茎そのものに原因がある場合などがあります。

また、ごく稀なケースとしては、甲状腺ホルモンが異常に分泌されて起こることもあり得ます。
EDと言われる勃起不全も早漏と関係が深く、EDを患う男性は多かれ少なかれ、早漏で悩むとも考えられています。

かつて早漏は、性経験の少なさから来るものだとされていました。
研究者によっても意見が分かれ、遺伝が関係しているとも考えられている一方、脳内物質のバランスが取れていない、セロトニンの感受性に問題がある、などの見解もあります。

現在の主流な見解としては、性行為に不安を抱いているなど、何らかのストレスが原因であることが多いと考えられています。

性経験の乏しさによるもの

まだ性経験の少ない若い男性は、早漏を経験することが多々あります。
陰茎が刺激されることに慣れていない為で、通常、経験を重ねることによって改善していきます。

男性が一番敏感な場所は、亀頭でしょう。
亀頭は女性器に触れたとき、また、挿入したときに大きな刺激を受けます。

性経験に乏しいとき、亀頭への刺激はより強く感じられ、早い段階で射精してしまうことも珍しくありません。
性感帯は人それぞれであるため、他の部分が弱い可能性もあり得ます。

このパターンの早漏を改善する為には、どういった方法が考えられるのでしょうか。
自分自身で行える方法としては、性感帯へのマッサージが挙げられます。
亀頭を含め、その裏側や先端部分、カリ、陰嚢など、様々な部分を刺激してみて下さい。

また、自身が一番強い快感を得る事柄にも着目してみましょう。
性行為で得られる快感にはいくつか種類があります。
摩擦や、オーラルセックスによるもの、手で行うものなど、それぞれ違います。
一体どんな刺激に、強い興奮を覚えるのか知ることで、早漏改善につながります。

以上に挙げた対策は、いずれも早漏に効果的です。ご自身の体のことを知り、徐々に慣れていくようにしましょう。

心理的重圧によるもの

男性が心に強い負担を感じた際、早漏が起こる場合があります。

現代はストレスの多い時代です。
仕事面や恋人との関係、人付き合いなどで心に負荷が掛かりすぎると、ストレス性の早漏が起こります。

早漏は男性の自信を喪失させ、恋人との性行為を楽しむどころか、満足に行えなくさせてしまいます。
恋人の気持ちに対する不安感や関係悪化に伴うストレスなど、色々な負の感情によって、さらに早漏が悪化するという現象も起こり得ます。

なぜ、ストレスが早漏に繋がるのでしょうか。

人の精神安定には、セロトニンという物質が欠かせませんが、ストレスはこの物質を減少させてしまいます。
すると、普段はセロトニンによって抑制されているノルアドレナリンが過剰に分泌され、性的に興奮し過ぎた結果、早漏に繋がります。

解決のためには、自身が何に悩まされているのかを、しっかりと認識するようにしましょう。
ストレスを減らすことで、早漏改善に光が見えてきます。
また、要因を取り除くことは難しくても、考え方を変えるだけでも楽になることがあるかもしれません。

孤独に悩まず、信頼できる友人や医師、そして恋人に打ち明けて協力してもらいましょう。

包茎など、体の問題によるもの

包茎もまた、早漏を引き起こすものと考えられています。
亀頭は先述の通り、一番敏感な性感帯です。
しかし、亀頭が常時皮膚に覆われているため、性行為時の刺激がより大きく感じられてしまうのです。

このケースの場合、皮膚を捲って、亀頭を刺激に慣れさせることが必要です。

勃起時も亀頭が出ない「真正包茎」では、まず治療が必要になります。

勃起状態のみ亀頭が露出する仮性包茎は、通常状態では、亀頭が刺激を受けません。
そのため、性行為で女性器と触れ合うと、一気に興奮が高まり射精してしまうのです。

真正包茎と違い、仮性包茎は治療の必要はありません。
しかし、早漏状態が深刻であれば、治療を受けることも考えてみましょう。

自身で亀頭を触るなど、刺激に慣れさせることが重要です。
包茎の治療には、手術などの方法があります。
常に亀頭が露出することにより、下着と擦れ合い、自然と過剰に反応しなくなっていきます。

包茎以外にも、慢性尿道炎や慢性の前立腺炎といった病気も、早漏を起こす場合があります。早漏で悩む方は、こういった疾患が無いか、医師に相談してみましょう。

筋力低下によるもの

射精管閉鎖筋が弱り、早漏が起きる場合があります。
射精管閉鎖筋はその名の通り、射精を我慢する為に役立つ筋肉です。
衰弱性早漏ともいわれ、加齢で起こる場合が多いですが、運動不足による体力低下でも起こるとされています。

早漏でないときの勃起を考えてみましょう。
充分な硬度があり、性的な興奮に耐えた上で射精を我慢できていました。
陰茎の筋肉は、ペニス内に存在する性感帯への刺激を和らげてくれていたからです。
しかし筋力の低下により、硬度は低下し性的な刺激がダイレクトに伝わり、射精してしまう仕組みとなっています。

人間が老いるということは、避けようがありません。
しかし、その「老い」にある程度抗うことは可能です。

このケースの早漏改善のためには射精管閉鎖筋を強くしなければなりませんが、この筋肉は鍛えることが困難な部位です。
そのため、射精管閉鎖筋の横にあるPC筋を鍛えるトレーニングを行いましょう。
PC筋は、勃起持続に使われる筋肉であり、これを鍛えることで射精管閉鎖筋にも効果を及ぼしてくれるのです。

PC筋のための、筋力トレーニングは簡単です。
お尻の筋肉を動かし、肛門をゆっくり狭めるようにしましょう。

そのまま10秒間キープし、力を抜きます。
次に動かすまでは、5秒間の休憩を入れ、最初の動作を繰り返しましょう。
目立ちにくい動作ですので、時間を見つけて行ってみて下さい。